こんにちは転勤族公務員の転勤族と申します。
恥ずかしながら、僕は一度結婚に失敗し、その中でいろいろなことを学びました。
そして、今は再婚して幸せな生活を送っています。
この経験を通して、結婚相手を見極めるポイントを見つけました。
この記事では、僕が再婚を成功させた際に大切にした考え方やアプローチをお伝えします。
幸せな結婚生活を手に入れたい方に、少しでも役立てば幸いです。
- 僕がバツイチになるまでの話
- 結婚生活に抱くイメージは人それぞれ
- 夫婦の金銭感覚の違い
- 性生活に対する考え方
- 義両親の姿は未来の自分たち
- 離婚から学んだ再婚相手に求める条件
- マッチングアプリの性格診断に頼ってみた
- 再婚に向けてお互いの理解を深める
- 再婚した今思うこと
僕がバツイチになるまでの話
まずは、僕の過去の結婚生活を振り返ります。
僕は20代前半の頃、前妻と結婚、その後20代後半まで婚姻関係を継続しました。
性格の不一致を理由に協議離婚しています。
結婚中に2人の子供を授かりました。
現在子供達は前妻が養育している状況です。
結婚当初の僕は、後に離婚すると想像するわけもなく「まさか自分が」と何度も思いました。
当事者になるなんて誰も想像しませんよね。
結婚生活に抱くイメージは人それぞれ
僕が離婚に踏み切った最大の理由は
結婚観の違い
でした。
皆さんは結婚にどのようなイメージを抱きますか?
僕が想像する結婚は、夫婦が常に近くで支え合うイメージでした。
しかし、相手が求めていた結婚観は違ったのです。
元妻は遠方の実家に帰省することが多く、結婚生活のほとんどを別居で過ごしました。
別居生活は私にとっては不本意でしたが、僕は摩擦になることが嫌で、改善に向けた話し合いをすることもなく別居を継続。
そうしていたところ、不満が蓄積し、前妻と過ごす未来が想像できなくなってしまったのです。
話し合いの場を持つべきだったと思いますし、結婚する前に、結婚生活のイメージを共有しておくべきでした。
それぞれ育った家が違うので、結婚観がすれ違ってしまうのは当たり前なことですから。
夫婦の金銭感覚の違い
また、結婚してみて初めて金銭感覚の違いにも気が付きました。
僕は良いものを買って、長く愛用するタイプです。
元妻は物の所有欲が強く、例えば靴だけでも数十足を持っているタイプでした。
双方の金銭感覚に違いがある場合、日常の支出ですらストレスの元になりえます。
建設的な話し合いにより、折衷案的なお金の使い方を見出すことができれば良いのですが、金銭的な欲求を抑えるということは難しいものだと思います。
どういった支出を大切にしているのか、お互いの価値観を事前に確認しておくことが大切ですね。
性生活に対する考え方
皆さんは夫婦の夜の営みについてどう考えていますか?
👨大切なことだよね
👩営み自体面倒くさい
色々な意見があると思います。
日本人はシャイな人が多く、性生活について話し合うカップルはすごく少ないように感じます。
僕は性生活は男女のコミュニケーションとして大切なことだと捉えています。
前妻との生活を振り返ると、性生活についての価値観も違っていました。
僕は夜の営みに積極的なタイプです。
一方元妻は消極的であり、必要な時に求めることはありますが、必要がなければ断るタイプ。
男女の性欲は差があるのと理解はしていても、なかなかに寂しいものです。
お互いの欲求が釣り合っていたら、、、と何度も思いました。
結婚という制度上、婚外性交は御法度ですので、我慢しかありません。
三大欲求のひとつを我慢するというのは、かなりなストレスです。
ですので、欲求の程度が同じくらいの人、性欲に理解のある人を選ぶことが大切です。
義両親の姿は未来の自分たち
離婚後に気づいたのは、夫婦関係が次第に義両親の夫婦関係のように変化したことです。
前妻の義両親の夫婦関係はあまり良くありませんでした。
会話はなく、そもそも家に義理の父が帰宅しないという状態。
家にいても義理父に発言権はなく、相手にされていませんでした。
子供は親の姿を見て育ちます。
前妻は義両親が築いた家庭を見本にしていたでしょう。
僕はこの義理の父と自分の姿を重ねました。
このまま結婚生活をしていたら、彼のような人生を歩むと考えると、寂しい気持ちになりました。
離婚間際ですが、僕が義実家に訪問したときのこと、僕は前妻に話しかけましたが、相手にされず、目も合わせてもらえなかったりといった状況でした。
僕はこの一件で、義両親の夫婦関係が未来の自分の姿なのだなと実感したのです。
このような経験から、義両親の関係性をチェックすることが大切だと感じました。
離婚から学んだ再婚相手に求める条件
僕は離婚の後、前妻との結婚生活で学んだ経験を踏まえて再婚相手を探すことに。
条件は
- 結婚観が合う
- 金銭感覚が合う
- 性生活への考えが同じ
- 義理両親の関係が良好
でした。
この条件を踏まえて、婚活に望むことに。
マッチングアプリの性格診断に頼ってみた
自分となるべく価値観の合う女性を探したい、そこで僕が手を出したのはマッチングアプリでした。
マッチングアプリには、性格診断を取り入れているものがあります。
性格診断を使ってみて、相性の良さそうな女性を探したのです。
性格診断がどのくらい正確なものか分かりませんが、アプリを始めてから1番相性のよかった女性と信頼関係を築いた結果、再婚することができました。
再婚に向けてお互いの理解を深める
現在の妻とは、交際から2年ほどで結婚しました。
交際から結婚までの間に、
結婚観
金銭感覚
性生活への考え
義理両親の関係
を確認しました。
結婚観については、転勤族という不安定な環境ですが、同居を希望してくれました。
金銭感覚は、僕と同じで物を大切に扱う様子で、小学校時代からの品を今でも使うような人だとわかりました。
性欲はお互いに同じくらいだとわかり、性生活を大切に思う気持ちを共有しました。
現妻の義理両親にもお会いしましたが、熟年の今でも非常に仲良しで羨ましいほどでした。
僕の離婚歴が原因で義理両親には交際を反対されましたが、妻のアシストの中、時間をかけて説得を続けたところ認めていただき、結婚に至りました。
再婚した今思うこと
僕にとって、離婚は想像を超える試練でした。
離婚後、僕は大いに体調を崩し、仕事を休職する期間もありました。
しかし、離婚を選択したこと自体は正しかったと確信しています。
価値観の合わない人と生活を共にすることは、長期的に困難だからです。
生まれた子供達には寂しい思いをさせてしまって、今でも本当に申し訳ないと思っています。
それでも、一生に一回の人生を僕は自分のためにも生きたいと思いました。
願いが叶い、素晴らしいパートナーに出会うことができて、今の生活があることに日々感謝しています。
価値観の合うパートナーとの生活は、僕の人生に光を与えてくれました。
自分に合った結婚相手を見極めることは、すごく大切なことなんですね。
結婚したい、そう思った時にこの記事が何かの参考なれば幸いです。